3年熟成黒酢 GOEMON酢『縁(ゆかり)』
世界唯一の健康食品である『縁(ゆかり)』は、「日本をはじめ世界の多くの方々に、添加物の多い現代の食生活において自然のものを、美味しくて体に良いものを食生活に取り入れて健康に役立ててもらいたい。」という想いから、鹿児島の重久盛一酢醸造場と北海道のGOEMON八が研究を重ねて開発した唯一無二の3年熟成黒酢となっております。
こだわりの黒酢伝統製法
伝統製法へのこだわり
重久盛一酢醸造場では、先々代杜氏重久盛一が、「世界一美味しい黒酢を造れ。味良し、身体に良しの伝統を守れば喜んでくれる人が必ずいる」という想いを継承し、甕壺露天醸造法(かめつぼろてんじょうぞうほう)という江戸時代から続く製法で作り続けています。
地元霧島市福山町では黒酢のことを「アマン」といいます。
「アマン壺」と呼ばれる甕壺(かめつぼ)に、蒸玄米、下麹(米麹)、地下水を入れ、最後に上麹(米麹)を振る黒酢の仕込みを行い、仕込み後は、1年以上の年月をかけて自然発酵させて黒酢に育てていきます。
黒酢を育てる過程では、仕込んだ甕壺を1甕1甕、定期的に蓋を開けて発酵の状態を確認し、さらに発酵を促進するために1甕1甕攪拌棒でかき混ぜる作業を行います。
かき混ぜることで、まんべんなく空気を甕壺に取り入れ、麹菌がしっかりと働き発酵を促進させ、味や栄養価にこだわった本物の黒酢が出来上がります。
原材料のこだわり
『縁(ゆかり)』は、美味しさ・品質・安全の3つの追求をしながら、原材料を厳選しております。
鹿児島の黒酢を黒酢たらしめるのは、黒酢に使用されている原材料と使用量にあります。
原材料で最も重要のは玄米であり、主に鹿児島県の良質な玄米(一等級)を厳選して使用しています。
また、黒酢の出来は米麹の出来で7割決まるといわれている麹は自社製米麹を使用し、約100メートルからくみ上げた弱アルカリ性の水質を持つ柔らかい上質の地下水を使用しております。
黒酢における玄米の使用量は、JAS規定で180g以上/1000mlと定められています。
重久盛一酢醸造場では、約2倍の330g~360g/1000ml使用しており、使用量が多ければ多いほど玄米のたんぱく質が増えるため必然的にアミノ酸含有量は増えます。
しかし一方で玄米を入れ過ぎると発酵がうまくいかないこともあり、何度も何度も使用量を吟味して現在の使用量に辿りつき、酸っぱい米の甘みやコクも感じる、アミノ酸豊富な黒酢が出来上がりました。
品質においても、昭和47年鹿児島国体において天覧目録第12号として展示され、また、2015年には鹿児島の黒酢は農林水産省において、産品の確立した特性と地域との結び付きが見られる真正な地理的表示産品であることを証するものとしてGIマーク(地理的表示)の認証を取得しました。
栄養素においても、酢酸を含む有機酸、旨味のグルタミン酸を含むアミノ酸、美容に良いÐ-アミノ酸、さらには免疫力維持に欠かせない5-アミノレブリン酸(一般的な黒酢の約2倍含有)など豊富な栄養素を含んでおります。
北海道食材×鹿児島酢のコラボレーション
『縁(ゆかり)』は、前述の鹿児島産黒酢をベースに北海道食材の「甜菜糖」と釜焚自然塩「カムイ・ミンタルの塩」を加えたコラボレーションとなっており、飲用・料理用とそれぞれ使用いただけます。
甜菜糖は、ラフィノース、ケストースといったオリゴ糖を含むコクのある糖で、腸内細菌の中でも特にビフィズス菌の栄養源となって、大腸菌やウェルシュ菌などの悪玉菌の増殖を抑制する作用があり、そのため発酵食品である黒酢との相性はとても良いです。
カムイミンタルは、アイヌ語で「神々の遊ぶ庭」という意味で、 豊かな自然が残る北の大地で育まれた宝石のように美しい塩で、ミネラルが非常に豊富で旨味の強い塩になります。
『縁(ゆかり)』には、日本の調味料の中の「さしすせそ」の中の3つを含み、さらに味覚においても、酸味、甘味、塩味、旨味が含まれています。
縁(ゆかり)
お寿司、サラダのドレッシングをはじめ、油との相性が良いため中華料理などを作るときに入れて頂いたり餃子のたれとしてもお使いいただけ、ぜひ世界の方々に日本の食文化である発酵食品を、健康、美容、食生活を豊かにするために味わっていただきたいと想っております。